連休はアルコール依存症の始まり

お盆休暇真っ盛りですがいかがお過ごしですか。

台風、新型コロナ、円安、増税など毎日のように暗いニュースしか流れません。

そんな中の長期の夏休みは、アルコールに依存している人にとっては誘惑が多い時期になります。

 

実家に帰ったり里帰りしたり長期旅行に行ったりで、普段とは全く違う生活になります。

そんな中でふっと普段のストレス発散で気がゆるんだりするのもこの時期です。

しかもうだるような猛暑で普段の何倍もビールがはかどります。

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過度の飲酒が全ての始まり

実家に帰って普段のストレスから解放されついつい深酒をしてしまう。

朝起きると酷い二日酔いで思わず小さい缶ビールを朝から1本飲んでしまうことがあります。

その朝に感じたビール一杯の解放感は、夜に飲むビールの何倍も快感をもたらします。

ひどい二日酔いも一発で治り、スーパーマンになったような感覚を覚えるものです。

もう何も怖いものはないと錯覚します。

 

しかしそれもほんの三十分だけの快感に終わり、その後は何とも言えない虚無感に襲われます。

その虚無感を払拭しようとまたビールに手を出してしまいます。

それからはその繰り返しで、酔いがさめたらまたアルコールを体に押し込むことの繰り返しになります。

それが夜まで続きそして夜中、朝と繰り返し、何日もそれが続きます。

これがいわゆる連続飲酒と言われるものです。

これがほとんどのアルコール依存症の始まりになります。

 

ストレス社会の終焉

世界中がそうですが、会社組織の限界を向かえようとしています。

アメリカのGAFAMなどもそうですが、一つ当たれば大成功をおさめますが、外れれば一気に従業員の首切りが始まります。

 

Meta(旧フェースブック)、アマゾンなどは業績が悪化するとあっという間に数万人の首切りを行います。

理由も何も述べず、今日であなたは首ですと言われるのは相当のストレスになりますが、会社上層部の幹部でもいつ首になるか分からないのです。

 

そんな会社でストレスを感じるなと言っても無理でしょう。

日本はそこまで露骨な解雇は行いませんが、首にしたい人は日本的な陰険ないじめに似た嫌がらせで会社に居づらくする独特な方法を使います。

世界中の会社組織が終焉を向かえようとしているような様相なのです。

 

ストレス発散の方法

ストレス発散方法は人それぞれです。

パチンコ・競馬の賭け事が好きな人、異性に走る人、覚せい剤などに向かう人、自分の趣味に向かう人、夜の街を飲み歩く人、アルコールに走る人など様々です。

覚せい剤などは違法なので行きつくところは刑務所です。

しかしアルコールはいくら飲んでも違法にはなりません。

そこが深みにはまる一番の弱点ともいえるところです。

一言でいうと深刻なアルコール依存症にならないと気づかれないということです。

 

アルコール依存症の害

アルコールは間違いなく人格を壊していきます。

若い頃はこんな良い人はいないという人柄であっても、アルコールに依存して1年もすると正反対な性格になります。

なぜかというと、アルコールを飲むと自分だけのことしか考えられなくなるからです。

自分だけというより、アルコールを飲むことが人生の最大の目標になるのです。

したがってアルコールが手に入り、自分の傍にあるとそれだけで幸せなのです。

 

それ以外のことは何をやっても不幸せに感じてしまうのです。

例えば自分の子供であってもアルコールに比べると下になってしまいます。

アルコールが人生の全てになるのです。

これでは他者のこと、周りの社会のことはどうでもよくなるのです。

自分のことしか考えられないのは当たり前のことなのです。

 

人生に目標を持つことの重要性

仕事とか家庭以外のことに人生の目標を持つことは非常に重要になってきます。

なぜなら会社とか家庭などの自分以外の事は、常に不安定で虚ろなものだからです。

 

会社はいつ首になるか分からないし、家庭もいつ崩壊するか誰にも分からないことだからです。

昨日までおしどり夫婦と言われていた家庭であっても、今日妻が本性を現して別れたいと言い出すかもしれないのです。

人生とはそんなものなのです。

 

人生は全て夢幻のごとくとはよく言ったものです。

今この瞬間しか真実はないということです。

そうであれば自分自身で本当にやりたいことを夢見て、それに向かっていくことしか真実はないのです。

それはどんなことでもかまいません。

どんなことでも自分がワクワクすることがあれば、それを目標に生きていくべきなのです。

それがアルコール依存症にならない方法であるし、依存症から抜け出すための唯一の方法なのです。

 

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