新型コロナウイルスによるパッデミックが始まり早くも1年半が経ちました。
その間外出もままならず思うようにストレスが発散できずにいる人はたくさんいます。
これはアルコールに依存している人にとっては最悪の状況と言ってよいでしょう。
自分の経験からいって、どのような人がアルコール依存症になりやすいのか考えてみます。
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自分の性格
自分は子供の頃から、常に何かに怯えていたように感じていました。
それは特に人に対してでした。
同級生からも常に好かれたいという思いが強く、そのため友人と会う時はいつも緊張していました。
同学年の子供だけでなく先生とか近所の人と会う時でも同じでした。
一言でいうと人間恐怖症だったと思います。
人と会う時はいつも緊張していたので帰宅するとホッとして一気に疲れが出るような子供らしからぬ子供でした。
そのように人から嫌われたくないという思いは中年になるまで続いたと思います。
酒は緊張をほぐしてくれる友達だった
そんなことで子供の時は疲れて帰った来ても寝ることぐらいしかできませんでした。
しかし20歳を超える頃からそんな緊張感の疲れを取ってくれるのに酒は最適だと思うようになったのです。
その頃から酒は最愛の友達になっていきました。
働きだしてからも職場での緊張状態が続き、それから楽になるために友人を誘い居酒屋に行くのが習慣になっていきました。
居酒屋に行くと雄弁にしゃべるので、職場の仲間はその変貌に驚いたりもしました。
自分としては居酒屋での自分が本当に楽なのでそこに居続けたいと何時も思っていました。
それがまさにアルコール依存症になる要因だったのです。
ストレスの原因は皆違う
自分の場合のストレスは人と会うことでしたが、その要因は人それぞれ違います。
人と会うのはへっちゃらと言う人もいますし、逆に家族がストレスの元という人もいます。
職場の上司がストレスの元の人もいますし、部下がストレスの元の人もいるのです。
理由はどうであり、生きていくうえでストレス度が強い人ほどそれを和らげてくれる何かが必要になってきます。
その何かがアルコールの人もいるし、買い物の人もいますし、パチンコだったりするのです。
ストレス度が強い人ほどその中毒になる深さも深くなっていくのです。
これがいわば依存症の大きな原因なのです。
思い当たる人も多いのではないでしょうか。
ストレスの原因が解消されると依存症は収まる
自分の場合はそのストレスを何とかしたいがために色々調べて坐禅に出会いました。
そして坐禅によりストレスがかからない性格に変化しアルコール依存症から抜けだすことができたのです。
人は皆生い立ちから性格まで違います。
一番大切なのは自分でストレスを解消してくれるものを見つけ出すことです。
それが本当に好きな趣味だったりすることもあるし、旅行なのかもしれません。
一番自分にあったことを見つけることが依存から抜けだす方法なのです。
気を付けたいことは、いくら病院などで治療しても一時的なものであって、その根本にあるストレスの元に気づき解消しない限り依存症は続いていくのです。
皆さんもぜひ坐禅を体験してみてください。
人生が変わるかもしれませんよ。
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