薬物依存の事件が止まりません。
今年に入ってから俳優のP、元アイドルグループメンバーT、元五輪選手K、女優のS、またまた何回も逮捕されてる元タレントのTなど多くの有名人が逮捕されています。
これも氷山の一角と言われているので、有名人だけでも三桁の数の人達が薬物に依存しているとも言われています。
薬物依存は違法なので表面に出てきますが、アルコールなどの合法の依存も芸能界だけで百人以上はいると予測されています。
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依存症の実態
アルコールも立派な有害物質であり、大麻やLSDより身体への有害性と依存性は高いと言います。
合法化されているので罪悪感は少ないけれど体には相当有害なことは間違いありません。
日本では色々な統計がありますが治療が必要なアルコール依存症患者は120万人、依存症の疑いがある又は予備軍を含めると1000万人はいるとも言われています。
一方薬物依存についてははっきりした統計はありませんが、一度でも違法薬物を使ったことがある人は200万人以上いると言われています。
依存症になる人の特徴
何かの依存症になる人の特徴は、アルコール依存症であった自分のことを振り返ってみても、生きる上で必ず人に見せたくない影を持っている人だということです。
たとえば劣等感、子供の頃に受けた心の傷、職場で受けた不当な扱いなど人それぞれ違いますが、それを人に知られたくないという強い心の壁が出来上がっているのです。
それを知られたら自分は生きていけないなどと勝手に自分で決めつけてしまうのです。
しかし他人からすれば他の人の悩みとかはどうでも良いことなのです。
芸能界でもプレッシャーに押しつぶされそうになり薬物を使用したとかよく出てきます。
要するに自分を良く見せるための意識が極端に高くなり、それがストレスになり蓄積されたということです。
実力も無いのにとんとん拍子で売れた芸能人に良く見られることです。
自分に実力がない事が分かっているので、その栄光を失うことに極端に神経質になってしまうのです。
そして自分に自信が無い人ほどストレスは高くなるのです。
そして薬物、アルコールに手を出し、精神を病んでさらに泥沼に入っていくというパターンになります。
一般の人でも芸能界でも、本当の自分よりも背伸びした生き方をしている人は皆高いストレスを受けることになるのです。
ストレスを軽減する方法
ではどうすればそのストレスに立ち向かうことが出来るのでしょうか。
たとえばスポーツをしたり好きな趣味を作りなさいとかよく言われます。
しかし自分の経験から言っても趣味などに夢中になってる時だけはストレスを忘れることが出来ますが、すぐに元に戻ってしまうのです。
人はその程度の一時しのぎの行いで長年作ってきた自分のストレスから簡単に逃れられるものではありません。
自分の経験から言って、やはり心の奥底から自分のストレスの本当の正体に納得しなければ解決されることは無いのです。
その一番効果がある方法は坐禅とかマインドフルネスなどの自分の心を見つめる方法なのです。
一度自分の心の根本に戻り人生を見つめ直すことは本当に重要なことなのです。
IT,AIなどこれからますます世界は複雑になり、ストレスは増すばかりです。
依存症患者もますます増えて行くことでしょう。
そんな世界に立ち向かうために一度自分を見つめ直してみませんか。
坐禅に関して下記を参考にしてください。
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