これほど変化の激しい時代は過去のどんな時代にもなかったし、過去の歴史から学ぶことが出来ないほど混沌とした時代といえるでしょう。
20世紀後半にパソコンが普及し、IT革命が起き今では生成AIによってまさに大変革の時代を迎えようとしています。
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前例のない時代
過去の人類の大きな変化といえば、産業革命があります。
産業革命は人間が中心だった労働が機械化されて、大量生産が出来るようになったことが一番大きな変化でした。
その後数百年を隔て肉体労働の機械化から、頭脳労働のIT化に変化してきました。
5年前までは、人間の脳に匹敵する知能をもったコンピューターの出現は数十年先になるだろうと言われていました。
しかし囲碁の世界では、プロ棋士にコンピューターが勝つことはあり得ないと言われていたことが簡単に覆り、次々にコンピューターが人の思考能力を超越する時代になってきました。
世界は、これまで以上に人とコンピューターが複雑に絡み合った時代になることでしょう。
まさに前例のない時代への突入なのです。
一番大切なこと
今後数年先に起こることを予測することすら難しい時代と言われています。
そんな予測さえ難しい時代において、何を頼りに生きていくかは重要なことになります。
人も当てにならないし、コンピューターに頼ることも出来ないし、まして神に頼る時代ではありません。
こんな変化の激しい時代に、外のものに頼ったところで長続きはしないでしょう。
そんな時代に一番頼りになるものは自分の心しかないのです。
数十億年の歴史が刻まれている人間のDNAには、すべての記憶が眠っているといいます。
人間の心には、コンピューターでも真似のできない無限の可能性があるといって良いでしょう。
内側に向かう時代
これまでの時代は社会の求めに応じて、人がそれに合わせる生き方しか出来ない時代でした。
金融が社会の中心であれば皆金融の仕事を求め、社会が不安定になると、安定した公務員的な仕事が求められたりと時代が人を求めたのです。
そこには自分のやりがい、好き嫌いを度外視した価値基準がありました。
しかし、こんな人と機械の混沌とした時代の今だからこそ、自分は何のために働きたいのか、働くことを通してどういうことを世の中に発信したいのか、自分の一番ワクワクすることは何なのかを、自分の内側に掘り下げて考える時代がやっと来たのです。
やっと、心の力の偉大さに皆が気付く時が到来したといえるでしょう。
気付く時が来たというよりは、思い出す時期が来たといってよいでしょう。
これは、心で本当に望むものを簡単に引き寄せたり、宇宙的な存在との遭遇の前兆になる象徴的な出来事なのです。
人間としての次元が上がるということです。
こんな時代で一番重要なことは、それぞれの人がそれぞれの価値基準で自由にワクワクして生きることではないでしょうか。
それが次元上昇の必要条件になります。
もう周りの価値基準に合わせて生きる時代ではありません。
自分の内に秘めた偉大な心を信じて生きていこうではありませんか。
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