縁という不思議な出会い

昔から、縁は異なもの味なものと言います。

人との縁は理屈などでは説明できるものではなく、非常に不思議なものであると日本では江戸時代のころから言われていたようです。

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一般常識では考えられないカップル

 

美女と野獣という海外の物語があります。

作者や配信状況によってはストーリーに違いがあるけれど、おおむね世間の常識では考えられない男女が結ばれるという話である。

題名通り、貴族のハンサムな男性には見向きもしなかった美女が、醜い野獣になぜか引き付けられて結ばれるという話であるが、日本の縁は異なもの味なものということわざと非常に似ていると感じます。

どうやら、世界的に出会いは不思議なもので理性では計り知れない何かがあるようです。

そして、理性では計り知れない出会いの方が間違いなく本当の出会いであることが強調されているのです。

 

お似合いのカップルほどすぐ別れる理由

 

芸能界などでよく言われる言葉ですが、血筋も良い美男美女の理想的な男女のことを、お似合いのカップルなどと言われます。

最近では、日本の元卓球女子選手が台湾の美男子財閥と結婚し、理想のおしどり夫婦と言われましたがすぐ離婚し、今では子供の親権をめぐり醜い争いを起こしています。

また、いつも一緒にいて仲の良い夫婦もオシドリ夫婦などと言わることがあります。

しかし、お似合いのカップルが結婚した場合、9割以上の確率ですぐ離婚しています。

またオシドリ夫婦も片方が亡くなったりした場合、本当は仲が良くなかったけど世間体を気にして別れられなかったなどと、ほとんどの場合仮面夫婦だったことが後ほど明らかになったりします。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

 

利害関係の出会いは本物ではない

 

理性が大事とよく言われます。

理性とは、物事を正しく判断する能力などと言われます。

例えば株の売買などで過去の実績、会社のトップの方針など様々な材料を総合して正しく判断して行う場合は理性的な売買などと言われます。

または会社の合併などで相手の会社を選ぶ場合、他社の実績、事業内容、資本金等を理性的な見地で判断して合併相手を選ばなければ決して成功しないでしょう。

しかし、人との出会いの場合そのような理性で判断してうまくいくのでしょうか。

それは、先ほどのことわざ・美女と野獣のように、理性で判断しても理解できないことが正解であると世界的に言われている人との出会いの場合は当てはまらないのです。

何でもかんでも理性的な判断で見てしまうので、間違いが起こるのです。

世の中には、理性的な判断をして正解な場合と、理屈ではなく直感で判断しなければ決してうまくいかない判断の二つがあるのです。

 

女性の直感

 

女性は、結婚相手が直感で分かるといわれていた時代がありました。

相手が貧しい家庭に育ってようが、一生出世しないタイプの男性であろうが何であろうが直感を信じて男性に飛び込んでいったような時代がありました。

親の反対にあって駆け落ちしたなどといったことが今の時代、はたしてあるのでしょうか。

すべてが打算的な出会いになっているのが現状ではないでしょうか。

そんな出会いではとても運命の出会いには程遠いのではないでしょうか。

 

直感の時代

 

世の中の大きな流れを見ていると、次にどんな時代が来るか分かることがあります。

20世紀後半の技術開発による世界的な科学技術の発展。

21世紀のIT技術の発展による急速なデジタル化社会の構築。

どんなに科学技術が発展しても、病人は減らないし貧富の差が大きくなり世界平和からかけ離れていくどうしようもない悲惨な現状。

アナログからデジタル社会に変わったことによる歪が急速に広がり、アナログに戻ろうとする人間の本能が急速に加速し新しい直感の時代が始まる。

人間の本質的に持っている直感、超能力と言われるような原始の時代に持っていた能力が目覚める時が近づいています。

人間のDNAに刻まれた地球誕生からの全ての記憶が、今花開こうとしているのです。

人間の魂は永遠に続くという、気づきの時代にやっとたどり着こうとしているのです。

 

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