人は同じことをしていても評価される人とされない人がいます。
写真、音楽、陶芸、絵画など芸術と呼ばれている分野で活躍するためには何が必要なのでしょうか。
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作品はみな紙一重
写真展、音楽コンサート、美術館などに行っても、何がこんなに人を惹きつけるのか、どうしてこの作品が良いのか分からないことは多々あります。
絵画などでも、良いと思った絵が普通のアマチュアの描いた作品だったこともあるし、世界的なアーティストが描いた絵に何の感動もなかったこともあります。
物事には波長がある
人間関係でも相性の良い人、悪い人など、どうしても受け入れることができない人もいます。
男女の関係でも、外見が好みであっても何か話が嚙み合わないなどしっくりいかないことがありますが、相性が合わないなどと感じたりします。
今風に言うと波長が合わないと言った方が良いかもしれません。
量子力学的にも、全ての物は波動でできているというのは今や常識になっています。
芸術でも、作品を描いたり作ったりした人と自分の波長が合う時は心地よく感じるし、合わない時は何も感じられないことが起こってきます。
最近はやりの波動の法則というのがありますが、万物は全て波動でできていて波長が合わないと認識すらできないという考え方もあります。
宇宙意識に波長を合わせるとワンネスと繋がることができ、過去の全ての英知を得ることができるともいわれています。
信じる信じないは別として、量子力学的にはそれ程特別な考え方ではないようです。
迷いのない安心感が集中力を生む
合う波長、合わない波長はそれぞれが持っている波長なので、どうすることもできないこともあります。
その中でどのように突出した芸術家が生まれてくるのでしょうか。
それは集中力なのです。
優れた芸術家に会ったり、テレビなどを見ていても分かるのですが、描いたり作ったりしている時の目の雰囲気が普通の人とは違うことが分かります。
芸術家の岡本太郎をテレビで見たことがありますが、その目つきに圧倒されました。
目以外にも指先、表情などに迷いを感じさせない自己肯定感を感じることもあります。
これは自分の生き方に一切の迷いが無いことから醸し出される雰囲気なのです。
自分の人生、製作しているその瞬間に迷いなく没頭できる集中力、それが世間で注目される芸術家に共通する特徴なのです。
集中力が全てを決める
集中力は芸術だけのものではなく、普通の仕事でも料理でも全ての良し悪しを決めると言って良いでしょう。
同じ仕事をやっているのになぜか報われなかったり、良い食材を使っても注目されない料理など最後は集中力が良し悪しを決めると言って良いでしょう。
このように、集中力は精神の波動を一気に高めて伝搬していき、外界に影響を強く与えると考えると全てが納得いくと思います。
そして、波長が合った人にあたかも湖に投げた小石が波を起こし伝搬していくように影響を与えていくのです。
集中力は物事に現れる
仕事でも料理でもスポーツでも、自分の実力以上のものを出すことがあります。
それは滅多にないことなのですが、神が乗り移ったとか表現されることもあります。
集中力が最高に高まると心地よい気分になったり、何も心配しなくても全てが上手くいく気持ちに自然となったりするものです。
これは幸せホルモンのセロトニンが出ている時と同じ状態なのです。
このように我が少なくなりリラックスした時に本来の全ての力が出し切れるのです。
しかし普段の状態は、上手くいかないことを心配したり自分を信じられなかったりするために、脳と身体が萎縮して本来の力が出し切れないと言って良いでしょう。
何事もリラックスすればするほど集中力が高まり実力が発揮できるものなのです。
集中力の鍛え方
集中力を鍛えるために一番簡単で良い方法には、日本古来から行われてきた坐禅があります。
坐禅を毎日少しずつ長期間行えば必ず集中力が飛躍的に高まってきます。
やり方などは下記の坐禅の方法を参考にしてください。
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