道が定まると生きて行くことが楽になる

最近のニュースなどを見ていると、目標を持てない若者が起こす事件がひんぱんに起きているように感じます。

人は、目標などの道が定まらないと正常に生きていけない事が多いのです。

浮き草のように、何処に行くとも目標もなくさまよって生きてみても充実感は沸いてこないのです。

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目標を持つのが難しい時代

人生に目標を持つことは、生きがいに通じて人生を豊かなものにしてくれます。

しかし今の若い人は人生に目標を持つことに対してためらったり、意味を見出せなかったりして刹那的に生きる人が多いと感じています。

 

なぜ目標を持つことに躊躇するかというと、努力するのがかったるいとか面倒などと言って片ずけてしまう人が多いのです。

目標を持ってそれにまい進することは、確かに大変なことも多いし達成できる保証もありません。

しかし目標を達成すること以上に大切な事が、その過程に多く含まれているのです。

むしろ達成できない方が、学ぶことはたくさんあると言って良いでしょう。

  

道から外れないと見えないことがある

目標に向かって努力してそれを達成することは、もちろん充実感もあるし重要なことです。

 

しかし順調であると、狭い見方しかできない事が多く盲目的になり他者を思いやる心も忘れがちになるものです。

一時期順調に見えても、狭い視野で達成したことは長続きしないことも多いのです。

 

逆に挫折したり道から外れると、視野が広がり大きく物事を見る事ができます。

どうして人生はこうも苦しいことが多いのだろうと一念発起して、仏陀のように悟りを開いた人は数多くいます。

苦しいことがなければ、人は考えることも学ぶことも向上させようと思うことも少なくなり、かえって晩年に大きな落とし穴にはまってこんなはずではなかったと後悔するものです。

このように、苦しいことに遭遇して悩み、どのようにそれを乗り越えるかともがくことが自分をさらに成長させてくれるのです。

 

 険しい道ではつまずかないけれども、平坦な道では安心してしまいつまずき、致命傷になることも多々あります。

  

目標が定まると人生は楽になる

道、目標が定まると不思議なことにその目標が叶うように物事が整ってきます。

周りの環境、人もそれを推し進めるような状態になってくるのです。

 

しかしその条件としては、自我がなるべく少なくなければならないのです。

自分のことしか考えないように物事を進めた場合、チャンスに恵まれない事が多く達成は難しくなります。

 

逆に自分を忘れて周り中心に推し進めた場合は、不思議なことに次々と必要な物事、人が揃ってくるのです。

 

また目標が定まると、周りの目も気にならなくなり安心して生きて行くことができます。

目標を見出せない人は、心の奥底に耳をすませて是非とも自分だけの道を見つけ出すことを願っています。

 

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