根底から変化させられる時代への道筋

勝ち続けることを求められる社会。
成長し続けることを求められる社会。
幸せを追い求める社会。
健康を求め続ける社会
前にいる車を追い抜きたくなる社会
気に食わない車を攻撃する社会
気に食わない国を攻撃する社会


上げれば切りがありませんが、常に上昇していなければ満足できないのが今の社会の病気ではないでしょうか。
終わりはないのでしょうか。
終わりがないことほど辛いものは無いはずです。
マラソンもゴールがあるから42kmも走ることができるのです。
人種差別は無いようで確かに今も存在します。
社会から外れてしまった人の救いは何処にあるのですか。

【SPONSORED LINK】
 

社会の成り立ち

社会とは人が集まって生活を営むその集団と定義できます。
古代から人が集まると必ず生活を営む集団が形成されます。
集団を作った方が効率的に食料の確保ができるし、外敵からの防御にもなります。
それは人間の本能ともいえるでしょう。
その集団は、ある時は助け合いまたあるときは殺し合うなど、その時の状況によって集団の本質は変わってきます。


その集団がさらに集まり大きくなったのが国家です。
いま世界には196の国があるといいます。
21世紀になっても世界人口の5分の一は貧困層といわれ、明日食べるものも事欠く国は現在もたくさん存在します。

新型コロナウイルスワクチン・治療薬は開発されるのか

コンピューター、IT、AI、医療などのハイテクが発達して世の中は便利になり、人類は幸福に向かって一直線に進むと考えたいところですが、21世紀に入り世界の人々は本当に幸福感を感じてる人はいるのでしょうか。
これから人類史上最悪の時代を迎えようとしているように感じるのは自分だけでしょうか。


世界は新型コロナウイルスの脅威にさらされ、ワクチン・治療薬の開発に目の色を変えて更に利権を勝ち取ろうと各国は争っています。
もうワクチン開発が進み、年末には人々に供給されるとニュースで伝えられています。


歴史を振り返っても、風邪のワクチンすらまだありません。
風邪を治す薬と水虫を治す薬が発明されたらノーベル賞をもらえると言われていますが未だに開発されていません。
そんな中で本当に有効な新型コロナウイルスワクチンがこんな短時間で発明されるのでしょうか。
人類がおごり高ぶっているとしか思えません。

新型コロナウイルスは悪者か

こんな今の世界を変えることができるのは、ハイテクでも宗教でも教育でもありません。
人類が手に負えない新型コロナウイルスにより、人々が本当の人類のあり方、地球のあり方、自然との向き合い方を真剣に考えて地球を変えていく力にすることではないでしょうか。


新型コロナウイルスは悪者ではなく、人類を変えてくれた救世主だったと思える時代は必ず来ます。
それまで、それに気づくまで人類は耐え忍ばなければならないのです。

スポンサーリンク