コロナウイルスの逆襲

いよいよコロナウイルスも世界的に蔓延してきました。

日本でも数百人の感染者が出て収束する様子はありません。

今回のコロナウイルスの拡大で思うことを書きたいと思います。

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ウイルスも懸命に生きている

地球上の生命体は人間だけではなく、ウイルスから一番大きいものではクジラまで数え切れないほどの生命体がいるといって良いでしょう。

それらに共通することは皆生き延びることが本能であり、それがなければすぐに絶滅してしまうということです。

 

ウイルスであろうとクジラであろうと人間であろうと、宇宙的に見ると皆同じ価値の生命体なのです。

人間はウイルスのように小さくないし頭脳を持っているから一番偉いなどと考えているのであれば、それは人間の浅知恵といって良いでしょう。

ウイルスも人間と同じく一生懸命生き残ろうとしているのです。

 

生存競争

過去の歴史を見ても、様々な生命体の競争がありました。

その生存競争に負けて絶滅した生物もたくさんいます。

生物同士でなくても隕石などの外的要因により地球の環境に変化が起こり、恐竜のように絶滅した生き物もいるのです。

 

いつの時代も生き物は他の生命体や環境とのし烈な生存競争をしているといって良いでしょう。

それが宇宙の法則といって良いのです。

14世紀には世界でペストが大流行して約一億人が死亡したという歴史があります。

 

新型コロナウイルス

今回のコロナウイルスは新型のため治療薬も無く、潜伏期間など分からない事がたくさんあります。

発生から二ヶ月間くらいで10万人になろうかという感染が確認され、数千人の死亡が短期間のうちに発生しています。

 

特に数世紀前のペストの大流行と大きく違う点は、交通事情です。

14世紀頃は、船か馬による交通手段しかなかったのです。

それでも1億人規模の感染が起きたのです。

その時期と比べて想像もできないくらい交通事情は発達しています。

考えただけで途方もない感染力が今回はあるのです。

 

ウイルスの逆襲

20世紀になり急激に医学が発達してきました。

抗生物質などは結核などの治療に使われ人類に多大な利益をもたらしたのも事実です。

しかしあまりにも薬を使い過ぎているのも事実ではないでしょうか。

 

高齢者が病院で貰う薬は目に余るものがあります。

同じような薬の飲み合わせで副作用が出ていることも多々あるのです。

過剰な薬の投与は、人体の常在菌にも悪影響を与え人間本来の免疫力を弱らせているのも事実なのです。

人体に必要な菌などが薬により悪影響を受けているということです。

これらが大きくは地球環境にも影響を及ぼしているのも間違いのないことです。

 

このような環境の中では、ウイルス・細菌なども人類の弱った免疫力の隙を狙い活躍することを待ち望んでいるのです。

今までしてきた薬害に対するウイルスの復讐といっても良いのではないでしょうか。

これらのことに早く人類が気づかないと大変なことになるでしょう。

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