働くことの意味!人間関係は辛いのが当たり前

ゴールデンウィークも終わり

仕事が辛いと思っている人も

多くいると思います。

今年は特に長い休みだったので、

休み明けは仕事に体が慣れるまで

大変ではないでしょうか。

中には五月病にかかり

仕事に行くことができない人もいるでしょう。

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五月病の正体

昔から五月病と言われている

心身の不調のことはよく話題になっていました。

特に新入社員は張り詰めた1ヶ月間がやっと終わり、

連休で気持ちが解放され職場に行くのが怖くなり

休職をしてしまうというのが一つのパターンになります。

学生という真綿に包まれた快適な世界から

社会という荒波に入るには大変なこともたくさんあります。

 

複雑な人間関係

学生時代は嫌な人とは付き合わなくても

やっていけました。

たとえばクラスに気の合わない人がいても、

少し気まずい思いはしますが

その人を無視した生活をすることができました。

嫌な先生がいてもみんなで悪口を言って

その授業を何とか無難に過ごすことができたのです。

 

しかし職場ではそう簡単にことは運んでくれません。

直属の上司が苦手なタイプということは

ごくありふれてあることです。

学生時代はそんなタイプの人とは

付き合わなければ良かったのですが、

職場では上手く合わせて

何とかやって行くしかないのです。

それが上手く出来なければギクシャクして

非常に辛い職場になってしまうのです。

上司も最初は我慢して

合わせてくれるかもしれませんが、

数ヶ月でそんな甘い願いは吹き飛んでしまいます。

 

人間関係は辛いのが当たり前

10年以上も働いていると分かってきますが、

職場の人の8割くらいは気が合わない

苦手なタイプの人だということです。

 

その苦手なタイプの中の2割くらいは

全く理解できないくらい大嫌いなタイプなのです。

全体の2割くらいの人と気が合って

何とかやっていけるだろうと感じるくらいです。

 

それは他者が悪いというのではなく、

ほとんどの人はそのくらいの比率の人としか

相性が合わないということです。

学生時代は気の合う人としか

付き合ってこなかったのですから、

社会に出ると誰しもが人間関係で

大変な思いをするのは当たり前なのです。

 

ゆっくり時間をかける

新入社員であれば5月時点で8割くらいの人は

職場を辞めたいと思っているはずです。

他の2割の人は偶然にも人間関係に恵まれ、

仕事の相性も良かっただけに過ぎません。

そんな人も数年後に人事異動などで全く違う職場に行き、

大変な苦労をすることになるのです。

 

働くということの意味

自営業であろうとサラリーマンであっても、

働くということは自分の貴重な時間を使い

身を削りその代償として給料を得るということです。

 

よくネットなどであぶく銭を儲けた人の話が出ますが、

簡単に儲けたお金は間違いなく簡単に失ってしまいます。

それは歴史が証明しています。

 

お金を稼いでそれなりの生活をするためには、

それなりに辛い経験をしなければならないという

鉄則を忘れてはいけないのです。

そしてもう一つ大事なことは、

ゆっくり時間をかけて人間関係に

慣れていくということです。

新入社員はこの二つのことを守っていけば

それなりの人生を送ることができるでしょう。

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