ストレスで一番多いのは人間関係と言われてきました。
しかし最近のIT、AI(人工知能)などの登場によりコンピュータなどの機械に対するストレスも急増しているといいます。
人がコンピュータに使われるような、過去に経験したことのないストレスが出始めているというのです。
また消費税増税に合わせて電子マネーが主流になり、数千年間続いてきた貨幣の革命も起きようとしています。
この数十年間に起きていることはいまだかって誰も経験したことが無いとてつもない大変革なのです。
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ストレスのタイプが変わる
昭和の時代ももちろんストレスはありました。
職場の人間関係、家族の関係、嫁姑の関係などほとんどのストレスは人との関係でした。
会社の倒産など経済的なストレスもありましたが圧倒的に人間関係が多かったと思います。
しかし平成も中ごろになるとコンピュータが登場しストレスの中身も変わってきました。
それまではディスクワークにしても文章を手で書いたりソロバン・電卓などにより手を良く使っていたし、エレベーターなども今ほどないためによく階段を歩いていました。
それがパソコンの登場により皆パソコン画面を見つめて作業をするようになりました。
エレベーターがどこのビルにも出現して運動不足が広まっていきます。
手足を動かさないストレスなどもたまり職場の大らかさも失われていき、皆カリカリいつも不機嫌な状態で仕事をするようになってきたのです。
世代間のギャップ
仕事的にも若い人の方がパソコンに精通しているために、年長者より優遇されるようになってきました。
長年かけて年功序列と言う日本人の気質に合う平和な制度を作り、なるべく人との波風を立てないような職場を作ってきたのです。
しかしパソコンの登場によりそれも次第に失われてきて益々職場は上下関係が乱れて居心地の悪い場所になってきたのです。
スマホの登場
さらに平成も後半になるとスマホが出てきて、街行く人電車に乗ってる人のほとんどが下を向いて生活するようになりました。
そうなると皆背中が丸まってきて浅い胸式呼吸しかできなくなります。そうなると自律神経が安定しないためにいつも体調不良が起こり、不機嫌になってくるのです。
数々の災害
またここ十年程の間に日本では、地震・台風・水害など過去に類を見ない程の災害が起こり、無差別殺人・親が子供を殺すなどの異常な犯罪が多発しています。
世界的に見ても干ばつ・寒波・猛暑・火山噴火など数十年前には考えられなかったことが日々起こっています。
そして益々人はストレスを溜めていくことになるのです。
レジリエンスという考え方
レジリエンスとはバネの弾性という意味で、元の状態の戻るということです。
跳ね返す力、回復力ということで身体的にいうと免疫力と同じような意味になります。
特に最近のストレス社会で生き抜くために必要とされる考え方であり、逆境を乗り越えるコツでもあるのです。
レジリエンス考え方は下記の5つの要素からなります。
・楽観主義でいる(ネガティブな側面に囚われ過ぎずに現実的な楽観主義でいる)
・恐怖と向き合う(恐怖から逃げないで向き合うことにより自分の感情に気づく)
・道徳的指針や信仰をもつ(特定の宗教でなくても、自分を超えた存在に祈る)
・社会的サポートを求める(自分一人で解決するのではなく他者にも頼る)
・新たな視点から意味を見つける(客観的な見方を心がける)
逆境になった時の心の持ち方考え方が述べられています。
逆境を乗り越えるために
我々は未曽有の時代に生きています。
逆境になった時も過去のようなストレス発散だけでは対処できない時代なのです。
上記に書いてあるレジリエンスを参考に生きてみてはどうでしょうか。
我々は外のストレスから身を守るためによろい(鎧)を着ているようなものなのです。
いつの間にか鎧を着ることに慣れ過ぎて本当の自分が分からなくなってしまうのです。
鎧は人それぞれ違いますが、それがどのようなものか知ることが一番大切なことなのです。
それを知ることによりレジデンスが高まっていくのです。
ストレス、逆境から逃げているばかりでは何の成長も起こりません。
人は困難を乗り越えることで人間的成長を遂げるのです。
大変革時代の大きい試練であるほど乗り越えた時、人は大きく大きく精神的にも大変革するのです。
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