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大学時代

空しさと酒

夢多く大学に入り、憧れの東京一人暮らしが始まりました。

サークルにも入り、夢のような大学生活を半年ほど過ごしましたが、東京に慣れてくるうちに何とも言えない空しさを感じるようになりました。

ほとんど勉強もせずサークルの部室に入り浸り、暇な友人が集まれば麻雀に明け暮れる生活が続きました。

とにかく一人でいることが寂しくてしかたがない状況の中で、徐々に酒の誘惑にかられるようになっていきました。

コンパなどではドロドロになるまで飲み、朝まで友達をつき合わせる日々。

潜在意識の中に、中学2年生のあのキャンプでの泥酔の心地よさが潜んでいたのかもしれません。

飲んだ勢いで、果物屋のみかんを盗みこっぴどく叱られたこともありました。

堕落の始まり

このような目標のない堕落の中で、生きる希望など見いだせるはずはありません。

それでも親から留年だけはしないでくれと言われていたので、試験の数日前に友達のノートを借り一夜漬けの勉強で何とか落第しないように繕っていました。

こんな状態でも何とか単位をくれる日本の大学って本当におかしいですね。

今思うに、そんな大学生活を送ってる息子に、汗水垂らして死にものぐるいで働き仕送りをして頂いた両親に感謝してもし尽くせないです。

大学生活も後半に入り益々荒んだ生活になり、週に3回は酒を飲み朝帰りという日々が続きました。

そんな中で、就職活動も4年生の夏まではまったくする気にもならず、1社受けてみましたが受かるはずもありません。

なんせやりたい仕事というものがまったくなかったし、何を目標にして生きれば良いのかも分からないそんな状況でした。

友達も数人留年して、自分ももうどうにでもなれと思い地元の公務員の試験を受けたところ数十倍の難関を突破して受かってしまいました。

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