新型コロナが収束してから数年が経つが、依然と比べたら明らかに時代が変貌したと感じられる。
その一番変わったと思うのがマスコミだ。
以前は、テレビ・新聞・雑誌等の影響力は計り知れないものがあった。
しかし現在では、以前テレビなどに出演が禁じられていた、ある面で世界の真実を暴き出していたような人たちがユーチューブなどで人気を博している。
世界中の人たちが、マスコミ等に洗脳されていたことに気づき始めた証拠だと思う。
・スポンサーリンク
宇宙意識に目覚めた理由
パンデミック、気候危機、戦争、AIの発展など、社会が急速に変化する中で、多くの人が「自分は何者か」「この世界に意味はあるのか」といった根源的な問いを持つようになりました。
こうした状況では、従来の宗教や科学が与えてくれない“精神的な安心”や“つながり”を、スピリチュアルな言説が代替する傾向があります。
YouTubeやInstagram、Xでは、誰でも自分の“啓示”や“気づき”を世界に発信できます。
一方で、SNSのアルゴリズムは「強いメッセージ性」「感情を揺さぶる内容」を優先して拡散します。
そのため、「目覚めよ」「あなたは選ばれし存在」といったメッセージが拡散しやすい構造になっているのです。
「宇宙意識」や「高次元」といった概念の心理的な魅力
これらの言葉は、「自分は小さな存在ではなく、宇宙とつながっている」また「隠された真実を知る特別な人になれる」という感覚を与えてくれます。
つまり、自己肯定感を高め、孤独を癒す機能を持っているのではないでしょうか。
「目覚め」ブームは集合的心理の反映
心理学的に見ると、「目覚めよ」というメッセージは、社会全体が何かを変えたい、古い価値観を脱ぎ捨てたいという無意識的な願望の表れでもあります。
だからこそ、ある意味では「集合意識の変化」を象徴している現象とも言えます。
21世紀も4半世紀が過ぎました。
これらの変化は、明らかに今までと全く違う何かが世界に出現するという予感なのかもしれない。
スポンサーリンク