いじめはなぜ無くならないのか!社会を学び打たれ強くなる方法にもなる

今も昔も小学生にもなるといじめは始まります。

働いてからもいじめの世界はずっと続くものです。

小学生のように露骨には行わないにしても、陰険ないじめは必ずあるものです。

皆そのことを知っているけれども、それは決して無くなるものではないのです。

 

いじめられやすい人

自分の職場に新入社員が入ってきました。

自分の直属の部下になりましたが外交的な性格ではなく、何となく

いじめられやすいタイプだと思いました。

 

案の定、特に体育会系の人達からいじめられるようになってきました。

同じ同期の仲間からは、見て見ないふりをされて段々孤立していきました。

自分は上司なので体育会系の人に注意しましたが、今度は陰で陰湿ないじめが始まりました。

 

このようなことは昔から何処の学校、職場、クラブなどでも日常茶飯事のように

繰り替えされているのです。

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いじめは無くならない

いじめは誰が考えてもいけないことです。

いじめる人は100%悪いと誰もが思います。

いじめはあってはならないのは言うまでもありません。

 

しかしどうして悪いことだと皆が分かっていることが無くならないのでしょうか。

それには意味があるからです。

誤解を恐れずに書くとすると、いじめは人間が生きるための知恵を授けてくれる行為であると考えることは出来ないでしょうか。

 

いじめられることにより、人は自分のことを反省したり理由などを考えて自分を高めようとします。

実際テレビでも有名なメンタリストは、いじめられたことがバネになり猛勉強をして現在は誰もが認める人材になっています。

 

またいじめる方も無事に済むわけではなく、表面には出なくとも人間性を疑われたり周りから色々な反動が来るものなのです。

それを経験することにより成長していきます。

 

いじめる方もいじめられる方も、ふて腐れてしまうと成長が無くなるのである程度の期間じっと耐え忍ぶことも重要になります。

生命が脅かされるようないじめは、別な次元になりますので警察などの力を借りることも必要になります。

 

いじめにより社会は成長する

大きな捉え方をすると、いじめが組織をまとめる役割をしていることもあるのです。

 

戦争時代に勝利という目標のために皆が人殺しになり団結したように、大きな組織には常識では中々受け入れることが出来ないことも必要なのです。

 

例えば、一人を生贄にして全体をまとめるような事も必要になってくるのです。

生贄と言っても決して犠牲になる事ではなく、嫌われ者のような人を作りだして、その他の人が一致団結するような方向に向かうこともあります。

リストラも同じことで、少人数を犠牲にして全体の利を選ぶということなのです。

 

このように考えると、いじめも決してマイナス面ばかりではなく、無くてはならない組織を活性化させる起爆剤になることもあるのです。

 

いじめを助長することでは決してありませんが、世の中に起こることは何事にも不必要なものは無いという立場から書きました。

 

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