若い輝きは何よりも魅力的です。
目に見えないエネルギーは確かに感じ取れるし、若者の中にいると自分にエネルギーが補充されるようで心地よいものです。
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若返る可能性
生物学的にいうと、人は20歳くらいから老化が始まるといいます。
細胞分裂を繰り返すうちに知らず知らずに老化する一方通行になるのです。
老化の進行は止めることはできなく、しかし遅くすることはできると言います。
それは本当でしょうか。
ヨガ、気功、坐禅など東洋の健康法をすることにより、実年齢よりも20歳以上も若返った人を実際何人も見てきました。
その人達を見ていると老化が遅くなったというよりは、完全に若返っているとしか見えないのです。
またアルコール依存症になった人がそれを克服し、健康的なものを食べ適度な運動をすることによってみるみる健康になって若返っていく姿もたくさん見てきました。
このように一見科学では説明のつかないことも実際あるのです。
遺伝子レベルの若返り
最近話題になっているサーチュイン遺伝子とは老化の原因に細胞レベルで作用して、老化を遅らせる役割を担っているたんぱく質のことです。
この遺伝子が活性化すると寿命が伸びる、肌が若返る、病気になりにくいなどの良い作用があらわれます。
サーチュイン遺伝子を活性化させる方法は昔から腹八分と言いますが、食事の量を普通より二割ほど減らすことです。
このように科学の最前線で発見されたように見えることでも、実は昔からよく言われてきたことが実に理にかなっているとわかってきたのです。
またレスベラトロールを多めに摂取することです。これはぶどうや赤ワインにわずかに含まれていますがサプリメントで取りこめば効果的です。
呼吸法による若返り
ヨガ、坐禅などのように、深くゆったりとした呼吸を意識して行うことにより全身の新陳代謝が活発になり、細胞を活性化させることも分かっています。
最新科学で発見されたことですが、ヨガのポーズなどをした後で30秒以上その部分を休ませてから次のポーズに移ることが、血管を健康に保つために非常に有効だということも分かってきました。
また、ゆったりと腹式呼吸をすることにより脳内の神経伝達物質の一つであるセロトニンが増え、ストレス・不眠・依存症の解消など自律神経系のバランスが改善されるので更に若返ってきます。
このように細胞レベルで活性化されてくると、肌ツヤ、内臓、骨、血液などトータル的に改善され、更に老化速度も遅くなるために10歳以上若返って見えることも可能になります。
表面的に化粧をしたり、若作りの服装をしても見る人が見れば必ず年齢相応なことは分かってしまいます。
しかし細胞レベルで体を活性化させると生き生きとしたエネルギーを発散させることができるのです。
科学技術が発達してくると寿命を延ばす方法も新たに発見されてきて、最終的には120歳くらいまで人の寿命は伸ばすことが可能といわれています。
不健康で寝たっきりで長生きしても意味はないし、長生きするのであれば健康で生き生きとして生活することが万人の願いではないでしょうか。
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