今はまさにゴールデンウイークの真っ最中です。
この一年は新型コロナの関係もあり、ストレスが溜まっている人が大幅に増えていることは間違いありません。
こんな時期に一番気を付けなければならないことは何でしょうか。
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連休は一番アルコールに依存したくなる期間
お盆、お正月、ゴールデンウイークといえば連続して休暇を取れる時期になります。
特にゴールデンウイークは長い休暇を取る人が一番多い期間になります。
特に今年のゴールデンウイークは新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出されている都市が多く、外出する機会が少なくなっています。
そんな時にアルコール好きな人が一番気を付けなければならないことは連続飲酒です。
アルコール依存症の人でなくても自宅でじっとしていることが多くなると、暇を持てあましてついつい昼間から酒を飲んでしまう事があります。
酒を飲みながら自宅でテレビを見たり読書をしたりなど、連休が続くと思うとついつい深酒をしてしまう事が多くなります。
朝起きて二日酔いで、しかも休日だと思うと迎え酒で朝から酒を飲む習慣が付くのもこんな連休の時期なのです。
朝酒がこんなに気持ちの良いものだと感じてしまい、癖になってしまうのです。
自分の経験から言って、アルコール依存症になるきっかけを作る一番の事が朝酒なのです。
二日酔いの体調不良と悪い気分を朝酒は一瞬で吹き飛ばしてくれるのでその瞬間はすごく心地良いのです。
しかしその感覚も一時間くらいしか持たないために、すぐに気分が悪くなりそれを紛らわすために又酒に手を出してしまうのです。
連続飲酒はアルコール依存症のはじまり
朝から酒を飲み、昨夜の二日酔いの悪い体調と気分を一瞬は晴らせても、すぐに体調・気分が悪くなるので又酒を飲む。
この繰り返しが1日中続いてしまうのです。
さらに夜中も気分が悪くなり1時間ごとに起きて酒を飲むことを繰り返すようになる。
こうなると立派なアルコール依存症です。
それが嫌で酒を飲まないでいると、どうしょうもないうつ状態になり居てもたっても居られなくなります。
これが飲酒によるセロトニンが欠乏した状態です。
うつ病患者と全く同じ状態になるのです。
それは苦しいもので居ても立っても居られなくなります。
そして酒に手を出してしまう。
そうすると一瞬はうつ状態が楽になるのです。
しかしそれも一瞬でまた酒を飲まずにいられなくなる。
その繰り返しがアルコール依存症なのです。
アルコール依存症になると
連続飲酒が始まると、アルコールにより内臓にダメージを受けるのでご飯も食べることが出来なくなります。
無理に食べるとすぐ吐いてしまいます。
そんな状態が続くと筋力も弱りトイレに立つことも出来なくなり垂れ流し状態になります。
早い人では連続飲酒が始まってから一週間でこんな状態になってしまいます。
一人暮らしの人では誰にも知られずに亡くなる人も沢山います。
家族がいる人は間違いなく家族崩壊が起こり、地位も名誉も家族もすべて失くしてしまいます。
これがアルコール依存症になった後の状態なのです。
連続飲酒だけは避ける
日本ではアルコール依存症とその予備軍を入れて、少なくても1000万人はいると言われています。
このストレス社会では、実態はその倍はいるという精神科の医師もいます。
その人達はいつアルコール依存症になってもおかしくないのです。
特にゴールデンウイークのような時期には連続飲酒になりやすい、もっとも気を付けなければならない時期なのです。
特にこのコロナ禍の時期は尚更のことです。
連続飲酒になると元に戻ることはほとんどできないと考えた方が良いです。
連続飲酒になる前であれば自分の意志で普通の飲酒を続けることは可能なのです。
どうか連続飲酒だけは絶対しないようにしてください。
特にゴールデンウイークは尚更です。
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