いつの世も「こんなはずじゃなかった」の繰り返し

ほとんどの人は、「こんなはずじゃなかった」と言う苦い経験をしたことがあるだろう。

受験にしても、就職にしても、結婚にしても、いざその生活が始まってみると予想していたことと全く違い、なぜなんだと思うことは誰にでもあることではないでしょうか。

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新型コロナウイルスのこんなはずではなかった

2020年当初は、50数年ぶりの日本でのオリンピック開催の年でもあるし、景気が良くなることを期待して商売などに投資した人も多い事でしょう。

しかし3月になるとコロナ感染者が世界中で急速に増え、オリンピックも延期になりスポーツ選手だけではなく、ホテル・旅行・飲食店・エンタテイメントなどの業界が大打撃を受けています。

 

職業だけでなく、今年結婚する人も延期となり、海外旅行を計画していた人も全て予想外の事態に直面しました。

皆人生が変わってしまい、まさにこんなはずじゃなかったと思っていることでしょう。


いつの世もこんなはずじゃなかったの繰り返し

歴史を調べてみると、100年に一回くらいはペスト、風邪、インフルエンザ、謎の疫病などで世界中で数千万人単位で亡くなっている記録があります。

戦争・天災・革命など、数十年に一度は大きな災害のような世界的大事件がいつの世も起こっていたのです。

 

20世紀に入り第一次世界大戦と第二次世界大戦で大きな打撃・犠牲がありその反省から、もう今後は平和な世界を築こうとどの国も思っていたはずです。

しかし2020年は平和な世界なのにもかかわらず、数十万人の犠牲者が世界中で出ているのです。

これはまさに人類とウイルスとの第三次世界大戦といって良いでしょう。


いつの時代も皆波乱の人生を生きている

SF小説や映画の世界でパンデミックのことは聞いたことがあるかもしれません。

しかし現実世界でこれほどのパンデミックが起こるとは誰しも想像していなかったと思います。

まさにこんなはずじゃなかったなのです。

過去から現在・未来に至るまで世界はこんなはずじゃなかったが、未来永劫続いていくのです。

それが本当の現実なのです。

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