最近、医療は画期的に変化しています。
体のメッセージ物質が脳を介さずに
臓器どうし直接やりとりして機能を
調整しているといいます。
言うなれば臓器どうしが会話をして
体全体を調和させているということです。
以前は各臓器の情報が脳に一度集まり、
その後脳が各々の臓器に指令を出していたと
解釈されていました。
IPS細胞、再生医療など日々新しい研究がなされ、
不治の病とされてきた癌も後数年で
治療薬が発見されるところまで来ているようです。
そんな中で病気の人がどうして減らないのでしょうか。
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なぜ病人は減らないのか
健康診断などで病院に行くと
患者の多さに驚きます。
おそらく三時間待ちはざらに
あるのではないでしょうか。
自分の住んでいる町では20年前から
人口は横ばいなのに関わらず
病院の数が倍くらい増えています。
単純に考えても病人が増えているとしか
考えられません。
日本では癌の死亡者はこの30年間で
2倍以上に増えていると言います。
二人に一人が癌になり三人に一人が
癌で死ぬ時代に突入しています。
どうして病人がこんなに増えるのでしょうか。
癌の原因
癌になる要因はたくさんあります。
たとえば糖尿病になると癌のリスクは
倍に増えるとか、過度な飲酒は
胃癌のリスクを高めるなどです。
確かに生活習慣病というように
食べるものや行いにより病気のリスクは
高まるのは間違いのない事だと思います。
テレビでは毎日のように健康番組はやってるし、
そのせいか健康意識が高まり
人間ドックを受診したくとも
3ヶ月待ちはざらと言います。
そんな中で病人がこんなにも増え続けるのは
何か腑に落ちないところがあります。
海外で減り続ける死亡者数
先進国で癌による死亡者が増え続けているのは
日本だけと言います。
アメリカでは数十年前から生活習慣病は
薬で治すことが出来ないという意識が高まり、
FDA(アメリカ食品医薬品局)が中心になり
がん予防になる食べ物の研究が進み、
1992年から癌患者の死亡数が減少し続けています。
薬漬けの患者
病院に行くと処方される薬に
驚かされることがあります。
同じような効果が書いてある薬が
三種類も出されたり、
食べ合わせではないが薬合わせって無いのか
不安に思う人も多いのではないでしょうか。
日本では病院に隣接したところに
必ず薬局がありますが、
その理由を知らない人も多いのではないでしょうか。
薬の処方は医師が、調剤は薬剤師が分担するという
医薬分業という制度が日本にはあります。
以前は病院内で薬を処方してもらうのが普通でしたが、
薬をたくさん出して儲けようとする病院が続出して
医薬分業という制度に変わったのです。
しかしその制度になり院内処方と比べて院外処方の方が、
技術料などが増えて3倍近く高い薬代になっているのも
事実なのです。
そんな中で病院と薬局の癒着も
決して考えられないことではありません。
自己免疫力を見直すとき
数十年前にアメリカが気づいたように、
生活習慣病のような病気は
薬で症状を麻痺させたりすることは出来ても、
根本から治すことは出来ないのです。
一つの例ですが血圧が高いということは
何らかの理由があって高くなっているのです。
例えば腎臓の機能が低下してくると、
人体を守る(解毒作用を高める)ために
血圧が自動的に上がるようになっているのです。
それなのに血圧を下げる薬を飲んだら
どうなるか想像が付きますよね。
そのように自己免疫力を下げるような
医療行為が日本では多すぎるのです。
普通の人で1日に5000個の癌細胞が
体の中で発生していると言います。
しかしそれを自分の免疫力により
全て消滅させている人間の能力に
早く気づくことなのです。
薬などに頼らなくても人間の体は
何億年もかけて完璧に進化して
出来上がったものなのです。
抗生物質などどうしても人間の免疫力が
及ばないものに作用する貴重な薬もあります。
しかし基本的に自分を救うものは薬ではなく
自己免疫力だということに気付いた時に、
病気は減少に転じるのではないでしょうか。
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