AI(人工知能)が予想を超えて発達しています。
数年前には囲碁では絶対コンピュータは
人に勝てないと思われていましたが、
今はプロ棋士でも勝てなくなりました。
予想以上のAI社会に突入するにあたり、
人はどのように生きていけば良いのでしょうか。
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今後の世界
将棋、囲碁、チェスなど
人が数百年以上かけて培ってきた知的ゲームに、
コンピュータが数年であっさりプロに勝ってしまう時代。
またAIは医療分野でも目覚しい発達を遂げています。
内視鏡でガンを見つける能力は
すでに人間を超えていると言われています。
これからのAIは、会社などの戦略はもとより
芸術分野にも進出して、人間のライバルはおろか
人類が支配されてしまうかもしれない勢いで
発達しています。
数千年間人類優位で生きてきた世界が
コンピュータによって脅かされている。
そうであれば我々も進化して行くしかないのです。
進化の鍵
人類には２５００年前に作られた
仏教と言う思想があります。
その仏教から派生したさまざまな思想があります。
数千年間続いているそんな思想に
我々がこれから飛翔する進化の鍵が
隠されているのかもしれません。
奇跡
今から約百十年前にアインシュタインと
ハイゼンベルクと言う大天才が
全く新しい物理学の大発見をしました。
それぞれ相対性理論と量子力学と言う理論です。
未だにそれを超える理論は出ておらず、
今でもコンピュータから医療など
ほとんど全ての分野でその理論が利用されています。
驚くことにそんな最先端の理論の中に、
数千年前に発達した仏教の思想と共通点が
たくさんあることが分かってきたのです。
例えば仏教でいう空という考え方が、
アインシュタインの理論から導かれる
ビッグバンの前の状態が当てはまると言われています。
このように最先端の物理学理論が
数千年前の仏教思想の中に散りばめられていたのです。
これは何を意味するかというと、
仏教思想が普遍的な考え方であるということの
証明ではないでしょうか。
時代は移り変わる
人類の歴史において思想、倫理、働き方など
常に変化してきました。
人殺しが許された時代もあったし、
専制君主の時代もありました。
数十年前に許されたことが
今は許されないこともあるし、
常に世の中は移り変わっているものです。
そんな中で我々は何を支えに
生きていけば良いのでしょうか。
人生の指針
数千年続く普遍的な思想である仏教。
その中で中心をなすのが瞑想です。
瞑想の一つの方法として、坐禅、マインドフルネス、
ヴィパッサナー瞑想など多くありますが
共通することは自分の心の奥底を見つめることです。
瞑想は自分が何者なのか、人類がまだ気づいていない
未知の能力などに目覚めさせてくれるメソッドなのです。
普段生活している中では気付けない人間本来の可能性。
それは今後、AIと我々が共存していく中で一番強みになる、
人間の最も根源的な強力な武器なのです。
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