長年生きていると、
知識も豊富になって
賢くなると思っている人も
多いことでしょう。
しかしながらそうとも限らないのが
人生なのです。
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心に張り付いた不必要なもの
物心が付いてから、
人は自我が生まれてきます。
自我とは自立するなど良い意味で
捉える事もありますが、
仏教的な意味合いでは
他者を考えない自分勝手な思考となります。
我が我がという思いで長年生きていると、
我欲がだんだん大きくなっていき
他者のことを自分のことのように考えられなくなり
歪んだ思考になってきます。
我が大きくなると生きることが辛くなる
我が必要以上に大きくなると、
日常の些細なことでも腹が立ったり
気に食わないことが多く感じられます。
世の中の人は十人十色で
それぞれの考えを持っていますから、
やる事なす事が違うのは分かっていても
イライラするのです。
そのイライラが募ってくると
精神的にも追い詰められていき
何をしても辛く感じられます。
他人と比べない生き方
他者を自分とは違うと割り切って
生きることができると非常に楽になります。
これは我を少なくしないと
周りを気にしない生き方は難しいでしょう。
なぜかと言うと自分の我は
周りにも同じく向けられるからです。
我を小さくして生きていく
我は生きていくために必要なものです。
しかし必要以上にあると
返って生きづらくなるのです。
よく不必要な物を処分することを
断捨離と言いますが、
心も不必要な思いが沢山あるので
断捨離は必要になってきます。
下記の本は参考になります。
不必要な思いとは、
我が必要以上に大きくなった思い、
余計な心配、不安などです。
心の不必要な思いを少なくするためには
坐禅が一番簡単で効果的です。
このブログに坐禅のやり方等書いていますので、
是非とも坐禅で軽い心を取り戻してください。
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