男が、死にたい女性を誘い出して殺害した事件があった。
人はなぜ死にたくなるのでしょう。
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生きる希望の喪失
3ヶ月間の間に9人もの死にたい人を簡単に募集できるということは、
世の中には生きる希望を失った人が蔓延している
ということではないでしょうか。
特に若い人は何を目標にして生きたら良いのか
分からない人が多くいます。
なぜ死にたい人が多いのか 。
一言で言うと生きる意味を見出せないからです。
なぜ生きる意味を見いだせないかと言うと、
多くの親が子供の夢を摘み取ってしまうからです。
親は自分の子供に対して余りにも干渉しすぎて、
傷つくことの少ない安定した道を選ばさせたがります。
親は自分が苦労したから、
そのような道を避けるよう子供に干渉するのです。
子供は不本意でもそのような道を選ばなければならなく、
不本意な人生を送っている人はたくさんいます。
しかし傷つくことの少ない安定した人生は、
砂を噛むような味気ない人生なのです。
そんな毎日が決まったことしかない味気ない人生から
若者たちが逃げ出したくなるのは
当たり前のことなのかもしれません。
芽を摘むと生きていけない
子供が純粋な気持ちでやりたいことがあっても、
親はそれを将来苦労するから止めなさいと芽を摘むのです。
植物は芽を摘まれると成長することができないので
死んでしまいます。
それは人間も同じなのです。
そうすると子供は自分に全く向いていなくても、
親の目にかなった少しでも安定した道を選び、
親を安心させたいと思うようになるのです。
しかし、そんな気持ちで選んだ道に情熱を持てるのでしょうか。
時間が経つに連れて耐えきれなくなり
生きがいも見出せなくなるのです。
そんな生活は長続きする訳はありません。
すぐに苦しくなり生きるのが辛くなってしまうのです。
どうすれば生きがいを見いだせるか
自分が本当に好きなこと、本当にやりたいことは
心の奥底に隠れていることが多いのです。
普通の状態では、長年積み重ねてきた
親の目にかなった考え方の鎧を変えることができないために、
心の奥底を見ることは不可能に近いのです。
しかし好きな趣味などに没頭したり、
自然の中に入り無心の状態が続くと
自分の本当にやりたいことが
思わず飛び出してくることがあります。
この状態はセロトニンが出ている状態なのです。
心の奥底が見えることによって、
本当に自分が望んでいたやりたいことに気づき、
思わず感動して涙が出ることもあります。
それほど我々は普段の生活で自分の本当の生き方を
していないと言って良いでしょう。
坐禅の勧め
好きな趣味に没頭したり、自然の中に入らなくても
そのような状態を作ることはできます。
一番簡単なのは坐禅をすることです。
坐禅をすることによって同じくセロトニンを
出すことができるのです。
下記参照
そうするとだんだん心の深い部分が明らかになってきます。
心の奥底が見えてくると、自分の本当にやりたいことに目覚め
人生が良い方向に激変することもあります。
たった一度の人生です、皆さんも悔いのない人生を送りましょう。
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