心を透明にすると喜びが沸き上がってくる!
仏教的な考え方では、悩み・苦しみは
100パーセント自己責任と言われています。
世の中にはただ物事の事象があるだけで
良いも悪いもないという考え方です。
例えば苦しみがあった場合、
その苦は心が作りだしているので
心が変わればそれは苦ではなくなるということです。
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解決方法は直感で分かる
楽しかったことを思い出してみると、
ほとんどの場合何も考えていない
思考が止まっている状態の時に
起こっていることに気づきます。
人間の思考は考えても仕方がないことを
悩み苦しむように出来ているので、
何も考えないことが喜びに近づく
一番の方法だということです。
考えることによって、
悩み苦しみの良い解決方法が見つかることって
あるのでしょうか。
ほとんどの解決方法は考え抜く前から
実は直感で分かっていることが多いのです。
思考は後からそれに納得するように
理論づけする程度のものです。
本来の幸福感
何も考えないようにして、
自分の行っていることに意識を集中していくと、
心が晴れ晴れと明るくなっていきます。
これは子供の時がそうであったように
本来人間が持っている喜びなのです。
その喜びに悲しく暗い思考を巻き付けてしまうので
苦しくなるのです。
本来外からくる喜びというものは、
一瞬の幸福感をもたらしてくれますが長続きしません。
そのために人は飽きることなく幸せになるための欲望を
抱くことになるのです。
余計な思考をなくし、我を少なくしていくと
何も外からの楽しい物事がなくても
人は自然と喜びの気持ちに包まれてくるのです。
世界中の宗教の教えは
その一点を説いているのではないでしょうか。
見方を変える生き方
無心にその喜びに浸っていると、
今まで気づかなかった草花の美しさ、
鳥のささやき、風の音、空の輝きに
気づくようになってきます。
それがまた喜びを増幅させるのです。
今まで通勤で歩いていた何気ない道路の景色が
全く違った風景に見えたりします。
これは心が変われば物事の見方が変わるということです。
悩み・苦しみは100パーセント自己責任
と言われているのはこのためなのです。
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