波風のある冒険のような人生!心の垣根を取り外そう
醒めた世代
今の日本は、何もしなくても何とか生きられる時代なのではないでしょうか。
不景気で生きていくのも大変だとマスコミなどは騒ぎ立てます。
特に二十歳前後の世代は、バブルが弾けた時代の親の大変な姿を直接見ているので、すごく冷静に醒めた目で世間を見ています。
若い世代は、何とか生きていければ良いかなと欲も少なく、保守的な生き方になっているように見えてしまいます。
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垣根を取り外す生き方
自分の心の垣根を超えなくても生きることには支障がないし、勇気を持って何か好きなことに突き進まなくても何となく生きられてしまうという時代なのでしょう。
そういう生き方をしてしまうと、勇気にはほど遠い内向的で保守的な価値観が身に着いてしまいます。
良い言い方では小欲知足と仏教では言いますが、人生の荒波を受けないうちからそのような生き方では先が思いやられます。
若い頃に粗削りで生きて、歳と共に保守的になるのとは違い、最初っからこじんまりとした人生を歩むことになり寂しい限りです。
若い頃にそんな波風の立たない人生を選択した人は、人生中盤期に必ず襲うであろう試練に立ち向かうことができるのでしょうか。
人生は長いし良いこともあるし、当然悪いこともそれ以上にあるものなのです。
家庭であろうと職場であろうと、人生には思いもよらない落とし穴があるし耐えきれないような出来事が必ず起こるのですから、それに立ち向かう精神を鍛えておかなければならないのです。
やはり人生は山あり谷ありの冒険のような生き方が素晴らしいと思うし、それが心の垣根を取り外す生き方になっていくのではないでしょうか。
心の垣根を取り外すとは、自分の価値観を変えるということでもあるのです。
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