幸福はうまく扱わないと罠にはまることがある!
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幸せの設計図
子供の頃からずっと幸せを求めてきた。
ほとんどの人もそうではないでしょうか。
中学生になると良い高校に入って、
そして良い大学に入って、
そして良い就職をして、
そして良い嫁さんを貰って、
そして良い家を持って、
そして良いポストについて、
そして良い天下り先を見つけて、
そして良い老後を過ごして、
そして良い墓に入る。
これが幸せの設計図ではないでしょうか。
今に生きるということ
しかし決して満足する人生ではなかったと皆感じるでしょう。
なぜかと言うと、今に生きていないからです。
目標が達成されてもすぐ次の目標が立てられて、今を楽しむことが出来ていないからです。
人は今でない未来の一点に生きようとしても生きることはできません。
生きてるように見えても、今をおろそかにして幻想に生きています。
何かをしながら英語を聞き流しても決して英語を話すことが出来ないように、上の空で生きても決して物事は成し遂げることは出来ません。
過去にも生きることも出来ません。
本当に生きることが出来るのは、今この瞬間しか絶対にないのです。
夢を叶える一番重要なこと
夢を持つことは決して悪いことではありません。
生きる励みになるし何より夢が叶った時を想像するのは楽しいものです。
一番重要なことは夢を大きく描き、その後それをなるべく意識しないようにし、出来たら忘れてしまうことです。
そうすることにより、夢という未来に引きずられることなく夢は夢としておいて置き、今この時を十分に生き切ることができます。
今を十分に生き切れば生き切るほど夢が叶う期間が短くなります。
これが夢を叶えるコツです。
人生で一番幸福なこと
いくら夢を叶えたところで人は幸せにはなれません。
一月か二月は舞い上がり幸福感を味わうかもしれません。
しかしすぐに幸福感は薄れて次の欲望に向かわなければならないからです。
人が一番長い間幸せを感じることが出来るのは、人とのふれ合いのようなコミュニケーションしかないでしょう。
大きな夢を叶えたとしても、誰も振り向いてくれないならむしろ空しさが募るだけです。
幸福を蝕む罠
アルコールに依存してくると人とのコミュニケーションが取れなくなってきます。
人との何気ないふれ合いより、酒のことで頭が一杯になってきます。
世の中で酒が一番の魅力になってきます。
酒を飲むことが一番の夢になってきます。
酒は幸福を蝕む魔物でもある。
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