思考はどうして止まらないのか!直感で生きることが幸せなのです

人間は思考する動物です!しかし考えすぎは禁物

人は雑念の中に生きている

人は何かに集中している時以外は、

頭の中では常に雑念が湧きおこり考え事をしています。

 

日常生活では、掃除をしたり食事を作っている時でも

1日中考え事をしているのではないでしょうか。

数年前の悔しかった気持ちが急に思い出されたり、

昨日食べた蕎麦が美味かったなど

常に頭の中では思いが浮かんだり消えたりしています。

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考えない練習

坐禅はこの思考を止める訓練です。

坐禅をしていても最初の内は常に思考に悩まされます。

しかし沸き起こった思考に気持ちをとらわれないで

湧くがままに任せておくと自然に雑念が

少なくなってきます。

 

このような練習をしていくと、普段の生活の中でも

雑念が少なくなってきます。


考えて解決できることは考えても良いのですが、

実は考えても解決できることはほとんどありません。

ほとんどの事は時が解決してくれるのです。

ほとんどの人は考えてもどうにもならないことを

ぐずぐず考えていることがほとんどなのです。

しかも考えることはマイナスなことばかりなので

自分をますます卑下してしまいます。

マイナスイメージの催眠術を

自分にかけているようなものなのです。

 

このような思考をすることにより、

体の血液の大部分は脳で浪費されることになり

他の器官にも影響がでてきます。

思考することは大脳新皮質を持った人間の

宿命かもしれませんが、

もう少し動物のように直感的になった方が

幸せになれるのです。

思考停止で本能を生きる

酒を飲むと雑念が少なくなります。

大脳新皮質が麻痺するから思考ができなくなり、

気持ちよく酔っ払っていると1時間が

あっという間に過ぎていくことがあります。

 

これはアルコールにより強制的に思考が停止させられ、

動物的本能が優位になっている証拠です。

酒飲みが飲酒を止められないのは、

普段考えても仕方がない事を考え過ぎているため

その反動で考えないことの快感に回帰している

部分もあるのです。

 

人は考える生き物であることは間違いありません。

社会が複雑になり、考えれば何か良い道が見つかると

思いがちです。

しかし本当の道を見つけられるのは本能なのです。

その本能を輝かすのは坐禅などの瞑想が

一番なのです。

 

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