人生を生きるためには夢は絶対必要である。
特に60歳を超えて人生の後半を迎える人はなおさらそう思う。
禁酒も含めて何かを我慢する時には、その夢が継続させる力になる。自分の夢を書いてみる。
一生涯美味しい酒を飲み続けれるように、節酒をして体と心を健康に保つこと
自分は基本的に酒に酔うことが好きである。
大量飲酒時代は、離脱症状を緩和するため飲みたくないのに酒を胃袋に押し込んでいた時期もあったが、今は若い頃のようにふんわりとした酔い心地を楽しんでいる。
たまの飲み会では、飲み過ぎることはあるがブラックアウトすることもほとんどなくなった。
飲み過ぎてブラックアウトが怖くて、実際は飲み会に誘われても8割くらいは断っているけれども、忘新年会、歓送迎会などどうしても参加しなければならない飲み会はビールしか飲まないことにしている。
ビールだけなら1リットルくらい飲んでもほとんど酔わないので、それ以上は硬い意志で早めに帰ってくる。
たまにはどうしても付き合いで二次会に行かなければならない時もあるが、その時にもビールだけにしている。
昨年1度、二次会でワインを一杯だけと気が緩み飲んだことがあるが、ブラックアウトしてしまった。
後で親友に聞いた話では、おとなしく椅子に腰かけて寝ていたと聞いて飛びあがるほど安心したのを覚えている。
ブラックアウトした次の朝ほど切ないことはない。
本当に親しい人が一緒に飲んでいれば前日の様子も聞けるけれども、そうでない場合は1週間くらいひっそりと聞き耳を立てて何かおかしなことをしなかったか探る辛い日々が続く。
そんな思いをもうしたくないと思いつつ、若い頃から何百回繰り返してきたことか。もうコリゴリだ。
そうではなく、これからは健康で爽やかな飲酒ができるように坐禅を続けながら健康に留意しよう。
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