禁酒日記 9日目

内臓を意識しない心地よさ

朝の目覚めは爽快だった。

何といっても、アルコールを飲んだ次の朝の、

あの胃のむかつきが全くない。

 

アルコールを飲んでいると常に胃腸を意識している

ところがあり、そのことで益々気分がすぐれなくなる。

何十年も胃腸の調子が悪いと、

それが普通となりこんなものかといつも思っていた。


禁酒が続くと胃腸を意識することが全くなくなり、

アイスクリームとか冷たい牛乳を飲んだ時に、

食道と胃に入る感覚が分かるくらいだ。

食欲の回復

食事はどんなものでも益々美味しく感じられて、

これが普通の人の心地良い食欲だと思う。

以前のように毎日飲酒をしていた時は、

ただ体にむりしゃり食べ物を押し込んでいた感じで、

美味しいと思って食べたことはほとんどなかった。

これでは、作ってもらった人にも悪いし、

自分の体にも良いわけがないと思う。 

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