昨日から、年に2回している2週間の禁酒を始めたので
日記を書きます。
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睡眠障害が出てくる
1日目
夜は全く眠れない。
午後11時に布団に入ったが目が覚醒してきて
午前3時頃までは一睡も出来ず、
ウトウトとして4時頃目が覚める。
そんなことを3回くらい繰り返して午前7時に起床する。
実質2時間くらい眠れただろうか、
目覚めは非常に悪い。
しかし今日は休日で予定は何も入ってないし、
疲れたら昼寝も出来るとの言い訳で
何とか起きることができた。
うつ症状の出現
それにしても鬱っぽく、
全てが嫌になったという気分である。
しかし、以前の休日の朝から連続飲酒をして迎える
月曜日朝の、あの死にたくなるような憂鬱な気分に
比べると十分の一くらいの辛さである。
これから2週間の禁酒生活に入る初日である。
心身ともに健康になるための儀式であり、
一生酒をエンジョイするためには
どうしても通らなければならない2週間の禁酒である。
坐禅の効果が現れる
午前8時から坐禅を始める。
何時ものことだけれども、深いゆっくりとした呼吸をしても
最初は雑念が次々と現れてなかなか集中できない。
15分くらい経過した頃から急に呼吸が楽に出来るように感じ、
あのどうしようもなかった鬱っぽい気持ちが嘘のように
晴れ晴れとした気分になってくる。
不思議な感覚であるが、これがセロトニンという
脳内物質が出てきた証拠である。
25分もすると体中にエネルギーが充満してくるのを感じる。
子供時代に感じた何も恐れることがない自由な感覚に
近いような気がする。
アルコールが切れかかる時に感じる鬱っぽい気持ちと
うつ病の人が感じる重く沈んだ気持ちは
同じではないかと感じています。
そうであれば、うつ病の症状も坐禅により
セロトニンが出ることにより
良くなるのではないかと考えています。
そうであれば、うつ病の患者も副作用のある
薬を長期間服用することなく、坐禅をすることにより
改善されるのであれば朗報ではないでしょうか。
30分で座禅は終了。
これ以上続けても眠くなってきたり、雑念だらけになり
かえって坐禅の効果が薄れるような気がする。
短時間集中の方が終わった後の爽快感が長続きするようだ。
その後、11時頃から朝昼兼用の食事を取る。
離脱症状は自分の弱いところに出る
自分の場合の離脱症状は、目に集中的にくる。
朝起きた時に大量の目ヤニが出て目の乾燥感もひどい。
洗顔後は瞼から出る油分(マイボーム腺からの油)が
少なくなり目がショボショボして非常に不快である。
酒を毎日飲んでいると大量の脂が顔全体に広がり、
3時間ごとに濡れタオルで顔を拭かなければ
いられなかった。
それが目の乾燥を防いでいてくれていた。
脂性の原因は、肝臓が弱ると黄体ホルモンが増え、
皮脂が過剰に分泌されてしまうことによるものです。
それで目の乾燥も自然と防げた訳だが、
禁酒したとたんにその脂が減少して
目の乾燥を招いてしまったのだ。
ドライアイの酷い状態である。
禁酒初日から目の見え方がガクンと下がる。
視力は高校生時代から両目とも0.03くらいで、
眼鏡補正すると1.2くらいまで上がるけれども
禁酒をすると眼鏡をしても0.7くらいの視力に
下がってしまう。
これはドライアイの影響と思われる。
この症状も、数日禁酒をすると肝臓が回復するために、
視力が逆にかなり良くなってくると思われる。
本当に酒の影響力を初日から思い知らされる。
その他の離脱症状としては、手の震えである。
コーヒーに砂糖を入れることが出来ないくらいに手が震える。
特に人前では酷く、文字を書く手も当然震えて
情けないが小学生並みの字しか書けない。
二回目の坐禅
午後4時に二回目の坐禅を始める。
朝と違い雑念が多く湧き集中はあまりできないが、
セロトニンの影響で気持ちが楽になる感じは十分する 。
坐禅をすることにより、酒の禁断症状は間違いなく
軽減されていると感じる。
その後夕食を取り、入浴読書となるべく暇な時間を
作らないようにして就寝する。
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