新型コロナ禍での近況について

アルコール依存症の後遺症もほとんど感じられなくなった今日この頃です。

自分の近況を久々に書いてみます。

自分は以前はアルコール依存症でした。

一日に日本酒換算で5合の酒を20歳代から30年間飲み続けてきました。

アルコールにより身も心もズタズタにされましたが、10年程前にこんな人生を歩むのなら死んだほうがましだという思いで断酒を試みました。

しかし紆余曲折して節酒することにより通常の生活が送れるようになりました。

決して平たんな道ではありませんでしたが、こんなアルコールとの付き合い方もあるということを世間に知ってもらいたくてこのブログを書き始めた次第です。

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普段の生活

自分は節酒により約十年間、普通の人と変わらない生活を送れています。

現在、坐禅、ヨガを中心に一日約一時間行っています。

そのせいか、健康診断の数値も尿酸が少し高い程度でそれ以外はすべて正常です。

精神状態も極めて良好です。

 

人生の生活の質を10段階で考えてみると、アルコールに依存していた頃は最低の1でしたが、今は8はあると思います。

これはザックリした自分の基準でですが、辛いこともあるけれども楽しい事が倍くらいあるあるという感じです。


最近の酒量

自分は断酒することによりアルコール依存症から抜け出したわけではなく、坐禅を中心に心を鍛えることによりセロトニンが出る状態になり、節酒により普段の生活を取り戻すことができました。

詳しくは過去記事を参考にしてください。

 

現在は日にビール500ccと焼酎300cc(日本酒換算3合弱)を飲み、週に2日禁酒をしています。

1日にこのくらいの酒量で十分満足できるのは早寝早起きしていることも関係しているのかもしれません。

この程度の酒量ですと朝起きるのもスッキリ目覚めることができるし二日酔いもありません。

しかし飲酒した翌日よりも禁酒した次の日の方が確実に気持ちよく目覚めることができます。

禁酒した夜はあまり熟睡感はありませんが、短時間の睡眠でも次の日に支障が出ることはありません。

昼寝を15分間するだけで十分活力が戻って来ます。

 

以前は週2日連続して禁酒した方が健康に良いと新聞などに書いてありそうしていましたが、今は日曜日と木曜日に分けて禁酒しています。

何故かと言うと禁酒日を分けた方が体の負担が少ないことが分かったからです。

説明するのは難しいですが、その方がアルコールが入っている時期と全く入っていない時期の体の油分(脂肪分)が均衡して調子が良いのです。

週二日連続して禁酒した時は、その4日後に体がカサカサに乾燥してドライアイのような症状も出ていましたが、今はそんなことはありません。

自分だけの症状かもしれませんが、アルコールと体の脂肪分は非常に密接に関係していることが感じ取れます。


新型コロナ禍の中で

コロナ以前は、月に一度程度居酒屋に行き軽く飲むこともありましたが、今は全く行っていません。

しかし新聞などによるとコロナ後、夜に飲み歩く人は減ったけれども、家飲みで深酒する人が増えたとも言われています。

これはアルコール依存症が増える機会にもなっています。

 

またコロナにより経済・社会・職場・家族内とイライラすることも多くなり、アルコールにしてみれば人を依存症に陥れる絶好の機会にもなっていることを忘れてはなりません。

こんな時期だからこそ自分を進化させる千載一遇の時期なのですから。

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