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就職してから(前半)

劣等感の塊

地元の公務員になり、サークルにも入り1年間くらいは新しい生活の物珍しさで楽しく過ぎていきました。

しかし、またどうしょうもない空しさと言うか本当の自分を生きていない自分に対するモヤモヤが吹き出してきました。

仕事は順調にいってましたが、その仕事に対する情熱というものが湧いてこない。

どんな仕事をしてもこれといった達成感がない。

ただ時間が過ぎるのを受け身で待っている自分。

他人が優秀に見えて、自分に劣等感がすごく出てきて職場にいることが苦痛になってきました。

無目的からの飲酒

とにかく夢とかやりたいことが全くなく、何のために生きているのか分からない生活が続きました。

そんなふうに過ぎた3年目くらいから、それまでは週に1~2回だった飲み会も自分から誘う飲み会になっていき、馴染みの店も増えたのをきっかけにして徐々に酒量も増えていきました。

28歳になる頃には週に4回は飲みに出て、外で飲まないときは自宅で晩酌というパターンが出来上がりました。

晩酌の量も増えていき、30歳になった頃から2日でウイスキーのボトル1本を空けるような飲み方になっていました。

ブラックアウト(記憶がなくなる)は就職した頃に初めて経験しましたが、30歳を過ぎた頃から外で飲む時はほとんど後半記憶がない状態でした。

夜中、泥酔いで帰ってきて、朝、母に茶の間の水たまりを指摘されてそれが自分のおしっこと知りました。

泥酔い

そんなことが日常茶飯事になってきて、記憶が定かでないままタクシーに乗って、とんでもないところで降ろされて、夢遊病者のように歩き回り数時間かけて家に戻ってきたことも何十回とありました。

それは、自宅の住所もタクシーの運転手に言えないくらい泥酔い状態だったからです。

よく道路で寝て車にひかれなかったものだと思います。

又あるときは、朝起きたら茶の間のガラスが見事に割れていて、まったく記憶にはないけれども自分の仕業でした。

事件こそ起こしませんでしたが、飲んでいるときに友人、先輩達にはかなり酷いことを言ったりしていたようです。

うつ状態と連続飲酒

そんな生活が5年も過ぎた頃、どうしようもない鬱状態が突如襲うようになり仕事に行きたくない、人に会いたくないなど非常に生活していくうえで辛い日々が続くようになりました。

30歳代半ばになり家元から離れて一人暮らしになりました。

休みの日には午前6時くらいに目が覚めて、二日酔いの気分の悪さをウイスキーの現液と水で半々に割った酒の一気飲みで紛らわし、目覚めたらその繰り返しで夕方まで泥酔し寝るのがパターンとなっていきました。

と言うか、それが休日の唯一の楽しみになったと言う方が正しいでしょう。

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