坐禅の効用

坐禅を習慣化する

坐禅との再会をはたしてから、もう自分にはこれしかないという状態になっていましたから、毎朝30分の坐禅は二週間もすると習慣になっていき、さらにネットなどでその効用の素晴らしさなど勉強して反復するエネルギーに変えていきました。 

坐禅の効果を実感する

晩酌は毎晩続いていましたが、坐禅により自分の体の大事さに少し気づいて来たためか、毎晩3合までの飲酒に少しづつ減らして行きました。

それと、休日の連続飲酒は特に体にダメージを与え、酔い覚めの時の心は最悪のうつ状態になるため止めようという決心をしました。

坐禅は1カ月程続けると、毎朝二日酔い状態で死にたいと思うようなうつ症状が、坐禅の後にはその症状が軽減していることに気づきました。

セロトニンの絶大な効果を実感

それは、後に知ったのですが坐禅をすることにより脳内にセロトニンが分泌されて、うつ症状が改善されるということです。

うつ病患者の脳内ではセロトニンが不足していることが最近の科学で分かってきて、また、坐禅をすることにより脳内のセロトニンが増えることも実証されています。

坐禅の楽しみ

アルコールに依存している人は、間違いなくうつ病に近い精神状態で毎日暮らしていると思います。

自分の過去40年間のアルコール漬けの生活を経験して、間違いないと断言できます。

坐禅を始めて約5年が経ちますが、坐禅の深さが段々増してきて今では人生の楽しみの一つになってきました。

坐禅の効果は1か月継続すると実感できますから、みなさんも是非行ってください。

継続は力なり

1日15分から始めその後30分に増やし、それを1か月継続するだけで人生が変わります。

3か月継続すると完全に習慣になり、坐禅をすることが楽しみになってきてその後は苦にならず継続できます。

アルコール依存症になり入院して数十万円の医療費と二度と帰ってこない時間を無駄にしたり、社会的な信用を失うことに較べて、一銭も掛からない無料の坐禅をすることにより、アルコール依存症を回避出来るとしたらこんな素晴らしいことはないと思いませんか。

依存症は自分で治す時代

自宅で1日30分の坐禅をすることで、脳内にセロトニンが分泌されてうつ状態が改善されて、また自分の経験から離脱症状も8割くらい改善できるセロトニンという脳内分泌物質にどうして頼らなくていられるでしょうか。

何といっても一銭もお金が掛からない方法なんです。

現在の自分は、朝夕30分ずつ、1日に1時間程継続して坐禅を行っています。

別の機会にまた書きますが、アルコールに依存している精神状態が変わることよりもっともっと素晴らしいことが坐禅の効果にはあります。

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