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坐禅の方法

坐禅の基本

坐禅と聞くと辛い修行を連想される方が多いと思いますが、一言でいうと背筋を伸ばして座り、ゆっくり腹式呼吸をすることです。

足が悪い人は椅子に腰かけてでも良いです。

 自分は半跏趺坐と言って片足を別の太ももに乗せて足を組む方法でしています。

絵とか写真など本・ネットなどで調べるとすぐ出てきますので参考にしてください。

坐禅の仕方をブログに書くと誤解も生じますし、一番確実なのは近くの禅寺に行き坐禅を教わることです。

禅寺は何処の町にもありますし、数回行くとコツが分かります。

坐禅に何を求めるか

本当の坐禅の基本は、何も求めないことです。

坐禅で一番有名な人は道元禅師ですが、道元の唱える坐禅とは、何かの目的のための手段として坐るのではなく、坐禅そのものを目的とすると言いきっています。

しかし、我々は悟りを求めて坐禅をする訳ではなく、セロトニンと言う脳内物質を自ら作りだしてうつ状態を軽減したり、アルコール依存の離脱症状を緩和するのが目的なので、坐禅の姿勢を正式なものにする必要はありません。

自分も初めは、結跏趺坐と言って右足を左ももの上にのせ、左足を右ももの上にのせる正式な座り方をしたことがありますが、とにかく足が痛くて坐禅に集中できませんでした。

本格的な修行としての坐禅を求める人は結跏趺坐をやるべきと思いますが、アルコール依存の離脱症状、うつ症状の緩和のためにはそこまでする必要はありません。

我々に必要なことは、短期間でいかに脳内物質のセロトニンが出る状況を作りだすかなのです。

姿勢と呼吸について

一番注意することは、なるべく背筋を伸ばして楽な姿勢を維持し、楽に腹式呼吸ができるような姿勢を作ることです。

あまり姿勢にこだわりすぎると、それに囚われてしまいセロトニンが出にくくなってしまいます。

かと言って、背筋を丸めてしまうと、長い時間座ると体がだるくなり長続きしませんし、何より浅い呼吸しかできません。

自分が一番セロトニンが出ると感じるときは、姿勢にも息にも意識がなくなり、眠る直前のような状態ですが覚醒している時です。

 不思議なことに1歳から3歳くらいの幼児は、床に座ってるときでも綺麗に背筋を伸ばして座っているものです。

背筋を伸ばすことは、人間本来の一番心地良い姿勢なのかもしれません。

腹式呼吸は、吐く息はなるべく長くということを意識してお腹をへこましていき、吸う息は自然にまかせておけば入ってきます。

最初は1分間に5回くらいの呼吸数になりますが、慣れてくると段々長い息ができるようになります。

自分は、45秒に1呼吸くらいの呼吸ができるようになりました。

坐禅をすればするほど自然と息の長い呼吸ができるようになっていき、それに比例してセロトニンの量も増えていくことが実感されていきます。

坐禅の考え方

自分が一番坐禅の考え方で分かりやすいと思う本は限りなくシンプルに、豊かに暮らすと言う本です。

枡野俊明さんと言う方が書いていますが、住職・庭園デザイナー・雲水として修行をしており、禅の思想の第一人者で分かりやすい本を書いています。

やみくもに坐禅をするだけでなく、普段の生活をとおして自分の身体と心が納得する坐禅の考え方も必要と感じています。

初めての方にはおすすめです。

寝禅について

寝禅という言葉を聞いたことはありますか。

これは、体を悪くした人などで坐禅を組めない人にもお勧めですが、言葉通り寝ながら行う坐禅で通常の坐禅と同じ効果があります。

自分は眠れない時に寝禅をして、そのまま眠りについたりしています。

慣れてくると、睡眠薬などを使わなくても深い睡眠に入ることができるので自分は大変重宝しています。

河野十全さんという、宇宙的視野から人間の生きる根本の道を説いた昭和の達人が書いた本で、「気」の健康十則に寝禅のことが詳しく書かれていますので参考にしてください。

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