アルコール依存症治療に坐禅を取り入れる意味

セロトニンという救世主

坐禅を行い静かに腹式呼吸をして

雑念は出るに任せてほっておくと、

セロトニンと言う脳内物質が出て来ることが

最新の脳科学で解明されています。

 

脳内にセロトニンが出て来ると、

憂鬱な気持ちをなくしてくれるなど

素晴らしい効果があります。

 

自分の経験から言っても

坐禅はアルコール依存症の方の憂鬱感、

離脱症状の緩和に素晴らしい効果があります。

また意志の力、忍耐力がすごく強くなります。

毎日坐禅を継続して行うことで忍耐力が養われ、

何かを成し遂げる心の力が付いてくるのです。

これは酒を飲まない日を設けて節酒するために

大変役に立ちます。

 

坐禅の勧め

坐禅は畳半畳があれば自宅でできますし、

何よりお金は一切かかりません。

是非とも坐禅を1日30分、

最低1か月は行ってください。

 

最初は坐禅の効果をなかなか実感できませんが、

諦めずに継続することが何よりも大切です。

 

1か月も継続すると心が落ち着いてきて、

本当に心地良い気持ちが沸き上がってきます。

そうなればしめたものです。

 

坐禅により本能部分を修復することができる

長期間の飲酒は、

人間の脳の本能の部分を徹底的に痛めつけます。

それも時間をかけて、

少しずつ理性になるべく気づかれないように

巧妙に行います。

理性が気づいた時は、

もう理性ではどうにもできない状態に持っていきます。

 

そこまで行くと、

普通の意志の力とか病院の勉強会などで

治るような生易しいものではなくなります。

坐禅は人間の脳全体を活性化させることが、

最近の脳科学で分かってきました。

特にセロトニンなどが分泌されて、

本来の感受性豊かな脳を取り戻すためにも

絶大な効果があることが分かってきたのです。

 

アルコールにより本能部分が壊されたのなら、

本能部分を修復して立ち向かうしか道はないのです。

自宅でお金も一切かからない坐禅という方法で

それが可能なのです。

あなたの人生を変えるために、

是非とも坐禅を取り入れた節酒生活をお勧めします。

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