人は人にもまれて生きていくことしかできない

以前は職場の人間関係などに悩まされて、

一人で生きていきたいとか、

インターネットで人と関わらないで仕事がしたい

などと思っていました。

 

そんな生活を実現した友人がいましたが、

稼ぎも少ないし長続きはしないで終わってしまい、

普通のサラリーマンに戻ってしまいました。

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人と関わらないで生きていくことは難しい

人は一人で生きたいと望んだ人でも、

長期間に及ぶと人が恋しくなり

人との関係に戻りたいと思うものです。

 

人間のDNAに刻まれた、

人と交わって生きていく生き方は

そう簡単に変わらないと考えて良いでしょう。

 

IT時代の落とし穴

IT関係に優れている人が、

人と交わらないで一人で稼ぎ生活することが

可能な時代になりました。

しかしそんな生活を長期間していると

精神的にどこかおかしくなっていくのです。

 

コンピュータが一般化して30年も経っていませんが、

数千年続いてきた基本的な働き方は

そうそう変われるものではありません。

 

お金という経済面は急速な発達に順応しても、

働き方自体は長い時間かけないと

人は変われるものではありません。

 

脳しか使わない異常な働き方

以前、朝職場に行き帰るまで

コンピュータと一日中向き合っていました。

人と会話するのは昼休みの僅かな時間だけで、

後は黙々とコンピュータに向き合っている働き方は

どこか異常でした。

 

人は体も脳も両方使う働き方にしか

未だ順応していません。

世界中がおかしくなって来ているのは

そんな働き方からくる歪なのかもしれません。

 

体と脳の全体を使う働き方にシフトしなければ、

これからますますおかしな世界になっていくのは

間違いないことだと感じています。

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